…でお馴染みの味噌仕込みの時期!
せっかくなので
手をかけて作って頂いたお豆と
相性のいい麹をありがたく頂戴して仕込みます。
わたしは甘めの味噌が好みなので麹は多め!
今年は大豆1kg、麹2kg、塩600gで仕込みました。
一晩お水につけた大豆。
うつくし。
ぷくぷく膨らんで、青臭い豆の香りがします。
なんとなくか、懐かしや。
これを大きな鍋で茹でます。
強火でアクができるまで
この間は淡雪のような、もあっもあのアクが!
でるでる!
おもしろ~
もっと出ろ~
むふふ
弱火にして4時間ゆっくり茹でます。
指でぎゅっと潰せるくらいになるまで。
長いですが、このスピードが味噌っぽいね~
圧力鍋だとアクが取れない!
茹でた水は大豆の濃いあまーい香りと味で
とてもおいしーい出汁!
なんかもったいなーい。
後々種水として使って、
残りはスープにします。
さてさて豆を茹でている間に
麹に塩を混ぜる「麹の塩切り」をします。
麹のいい香りがする~!
お豆に麹、塩だけで
あのお味噌になるなんてふしぎ。
生きたものの力ってすごい~
麹に四季、湿度、
日本人の味方はすごい!
さて。
茹であがった大豆をマッシャーで潰して
塩切りした麹と混ぜます。
種水で水分を調整。
麹の多い配合だと膜ができてすっぱくなりやすいので
種水は控えめに硬めにするのがコツです。
肝心の龜ですが
あの茶色の龜が苦手で…
いかにも割れてしまいそうでびくびく
種を叩きいれるにも口も小さいし
天地返しもやりにくーい!
というわけでわたしはこれです。
ホーローの漬け物保存容器。
陶器で寝かせてあげたいのは山々なのだけれど
ごめん!お味噌さま!
できあがった種を
ハンバーグの成形のように
容器に軽く叩きつけながらいれていきます。
平らにならしてラップをして
縁についた大豆や汁をふいて
アルコール消毒をして
塩で蓋をして、新聞でくるんでできあがり!
カビがこわいので容器の外側も消毒して、蔵へ。
一年後がたのしみ!
手前味噌交換もたのしみ!
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