Tuesday, July 28, 2009

理想の…


理想のなにか、って
イメージが固まっていて強いほど、
見つからないんですよね。

あとここが、こうなら…!とか
もう少しここを…!とか
形はいいけど柄が~!とか。

そんなとき、友人が声をかけてくれました。
こんなのがほしいんだけど、作れる?

う、うれしい。

そうなんです、そういうものは作るに限る!
ちょっと高くなったって
時間がかかったって
イメージを形にすること自体が幸せなことだと思います。

今回はリバティの生地がイメージの、ペンケース。
水をはじくような、ラミネート生地。

リバティのラミネート生地って、
以前日本の企業が独自に加工して販売していたはずですが、
その後リバティ本社がラミネート生地を扱うということで
販売終了になったんですよね。
その後、販売しているのを見たことはなく
残念ながら、すぐには手に入らない。

う~ん
かといってリバティの力強いプリントって
他では絶対に見つからない。
特に友人にぴったり!!と思った、この柄は
あらゆる意味で「リバティ」っぽく
これ以外では考えられない。

それじゃあ、自分でやるしかないな。
加工してみよー。

…なんて
そんな難しい話ではなくって
アイロンでラミネート加工するシートがあるの。
わたしが使ったのは
「ラミネートシート らみ~ちゃん」

…フフ、調べてよかった。
妥協せずに自分でできないか調べてみると
どーんどん幅が広がってたーのしー!
ふへへへ


仕上がりは、てかてかにならず
ちょっと繊細なシワが入って
リバティの品の良さと相まって
アンティークフレンチの小物みたい?笑

ふふ

言いすぎ?

でもさすがリバティです。
詰まった生地の美しいつやとデザインあってこそ。

残った生地を使ってポーチと
ブックカバーをセットに。
生命力があふれていて美しい色、繊細な線、
パンチのある構図、なのに品が良いこの生地。
気に入ってもらえるといいのだけれど、どきどき。

ラッピングも布を透かせるだけで
絵になる~さすがリバティさまさま。 

愛するMちゃんのおうちに
いってらっしゃーい!

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